広告配信ターミナル「ひこうき雲」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【広告作成道場】

せっかく広告を出すんですから、ぜひ少しでも効果の高いものを作りたいですね。
ここでは、基本的な部分を抜粋して載せてあります。

あなたのお役に立てば幸いです。

１．メルマガ広告の役割とは

　メルマガ広告に必要なのは、商品やビジネス内容の説明ではありません。
　商品の説明や商品の情報発信の役割は、広告から誘導されるホームページが担うものです。
　そして、その商品を購入したり、資料請求をされるかどうかは商品本体に魅力があるかどうか
　なのです。

　広告の役割は、商品の情報発信をするホームページに「どれだけ多くの読者を誘導」
　出来るかにつきます。。
　これを誤解していると、広告文であれこれ余分な説明をして、結局クリックされないという事態に
　なります。

　クリックされるまでは広告の勝負、クリックされてからはホームページによる伝え方と商品そのものの
　勝負です。

２．実際の原稿作成のアドバイス

＜１＞原稿は短くシンプルに！

　長い原稿は、それだけで読者が敬遠します。
　広告を出す側の心理としてあれもこれも伝えたい！という気持ちは分かります。
　しかし、ご自分がメルマガに目を通す側の立場で考えたとき、どんな広告に目がいきますか？
　読者は最初から広告を読もうなどとは決して、ゼッタイに思っていません。

　目に付いた情報、興味有る情報にしか目を留めません。

＜２＞具体的にストレートに書く

　あまりひねらずに、この商品を買ったり、ビジネスを始めるとどうなるのかを伝えましょう。

　（例）収入がＵＰする！副収入が入る！　など

　収入ＵＰの場合は全般的にクリック数は上がります。
　健康食品などの場合には「健康になりました」よりも「糖尿病に朗報！」など具体性があった方が
　良いですね。※薬事法等との関係にはご注意を！

＜３＞身近な表現を使う

　世界が・・・！日本が・・・！世の中が・・・！などの大きな表現も敬遠されがちです。
　「お気楽主婦でもこんな簡単に出来ちゃった！」といった身近な表現の方が、はるかにクリック数は
　多くなります。

＜４＞目立つポイントを作る

　広告の役割として、目立つことも重要な要素です。
　★、●、◆、絵文字などでアクセントをつけましょう。（ただしやりすぎは禁物）
　また、機種依存文字（①やⅠなど）は文字化けの原因になるので使えません）

３．広告文原稿の具体例

　ここで、実際の広告文を見てみましょう。
　広告文の良し悪しで、クリック数には５倍（！）程度の差が出ると言われています。

＜１＞クリック数が多いと思われる例（あくまでも予測です）

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＜２＞クリック数が少ないと思われる例（あくまでも予測です）

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　いかがですか？

　常に広告を受け取る側に立って、「自分だったら思わずクリックしてしまう」
　広告文を作るよう、心がけてください。

４．件名（サブジェクト）の作り方について

　件名とは広告の頭につける見出しのことです。

　件名はメールマガジンが届いたときに読者が表題として一番最初に目に付くものなので、
　ある意味広告原稿よりも重要といえます。

　件名によっては効果が１０倍になることも、逆にマイナス効果になってしまうこともありますので、
　結果的に２０～３０倍の差になってしまうケースも珍しくありません。
　広告原稿以上にシンプルに分かり易く、読者の興味を引くように付けなければなりません。
　読者の方の大半は、広告を読もうと思って開封するのではなく「興味のある件名の広告を
　読む」ということを忘れないでください。

＜１＞良い件名の付け方

　・何の広告なのか分かりやすい　－　在宅ワーク、ショッピング、ダイエット　など

　・訴えるポイントが具体的　－　だれにでも副収入が入る　など

　（１）×ＮＧキーワード

　　次に上げるキーワードは、イメージがマイナスだったり、抽象的で何のことを言っているのか
　　わからないため読者の興味を惹くことができず、読み飛ばされてしまうキーワードです。

　　【不況・リストラ・倒産・離婚・世界・人生・夢・勝ち組・社長　など】

　　ついつい使ってしまいがちな言葉だとは思いませんか？

　（２）◎ＯＫキーワード

　　　・仕事の種類が具体的である

　　　　【在宅ワーク・副収入・収入アップ・データ入力・サンプルプレゼント　など】

　　　・具体的な時間や数字の表現がある

　　　　【１日２時間・月５万円・▲１２ｋｇ　など】

　　　・読者との関連性がある

　　　　【副業（仕事をしながら）・主婦・サラリーマン　など】

＜２＞件名の具体例

　（１）安定して効果が高い件名例

　　　・主婦でも空いた時間で副収入！

　　　・自由な時間で在宅ワーカー募集！

　　　・ダイエットサンプル無料プレゼント！

　　　・セカンドジョブで収入倍増！

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　（２）効果が薄い件名例

　　　・どひゃ～！びっくり！

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　　　・夢をつかもう！

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＜３＞補足とまとめ

　件名・原稿・ホームページに付いての役割を、食べ物屋さんに例えて分かりやすく
　まとめますと・・・

　（１）件名　・・・　役割は道端に立てる「看板」です。

　　重要な条件は、まず「食べ物屋」であることがすぐ分かること。
　　そして「目立つ・目を引く」ことです。「食べ物屋」であることが分からない看板は
　　無視・見過ごされてしまいます。

　（２）原稿　・・・　役割は「店舗」です。

　　食べ物屋さんでも中華なのか、和食なのか、イタリアンなのかが外から判別できることが
　　大切です。
　　入り口が分かりやすい・雰囲気がよさそう・清潔そうなど、実際に入店（＝クリック）に
　　つなげる役割をします。

　（３）ホームページ・・・実際に入店してから食べるものを選ぶ「メニュー」の役割です。

　　注文しやすい（値段・商品説明・写真）こと　＝　資料請求や購入がしやすいこと　が
　　絶対条件です。
　　悪い例としては、注文までの手間がかかる（何ページもクリックしていかないと申し込み
　　フォームに到達しない）のは、せっかくの入店されたお客様を逃してしまっています。
　　最短距離で読者を導く仕掛けが重要です。

さて、いかがでしたでしょうか。
ここに挙げた内容はどれも基本的なことばかりですが、きっちりと実施していけば必ず良い結果が
得られると思います。

あなたのネットマーケティングに少しでもお力になれれば、こんなに嬉しいことはありません。

ご成功を心からお祈りしております。